盗聴器調査は、調査力が大切です。
料金相場を調べるなら、業者の調査内容と調査力も一緒に調べてください。
なぜ盗聴器調査の料金相場で、調査力を調べるのか?
その理由は、料金の安い業者の盗聴器調査が、必ずしも盗聴器を発見できるとは限らないからです。
盗聴器調査で使われる機材のレベルが低いと、本来なら見つけられる盗聴器を見落としてしまう可能性があります。
業者の調査力は、所有する機材の性能、種類や数からある程度予想することができます。
そして、良い機材を使う盗聴器調査は、それに比例して料金も高くなります。
料金相場と調査力、この2つを比較して、料金と調査力が釣り合っている業者を探すことが大切です。
今回、盗聴器調査の料金相場と調査力の関係をわかりやすく説明するため、盗聴器調査を4つのタイプで分けてみました。
業者の盗聴器調査が、料金と調査内容で釣り合っているかどうかを比較するのに役立ててください。
では、盗聴器調査のタイプを具体的に解説します。
ここでは調査範囲を集合住宅の20㎡(平均的な1K・アパートの居室と同じ広さ)としています。
4つのタイプそれぞれに料金相場と調査内容が異なります。タイプ毎の料金相場と調査内容を確かめましょう。
盗聴器調査を4つのタイプで分けてみると、業者の調査力がどれだけ重要なのか、ご理解いただけたと思います。
同じ盗聴器調査でも、料金と調査内容にこれだけの違いがあります。
そして、盗聴器調査を料金で見た時、もっとも注意するべきことは、料金と調査力が釣り合っていないと損をする可能性がある点です。
例えば、ある業者に盗聴器調査を依頼したら、タイプ1の調査内容で、
タイプ2の料金相場である5万円の料金を請求されただと、調査を依頼された方も納得できないと思います。
盗聴器調査を行う業者が、どんな機材を所有していて、具体的な調査内容を確かめることが大切です。
盗聴器調査の料金を確認するとき、一番重要なのは業者の調査力ですが、盗聴器調査では、調査力の他に調査を行う場所と調査範囲の広さが料金に影響します。
前述した料金相場の4つのタイプでは、1Kアパートの居室20㎡と仮定して調査を行った場合の料金を例にしました。
では、調査を行う場所が一戸建ての場合は料金はどうなるのか?
企業や官公庁が入るビル一棟を調査した場合の料金は?
複数の部屋にまたがって調査した場合の料金は?
場所と調査範囲の広さによって、若干料金が違います。
大雑把に料金の違いを計算する方法として、広さを基準にした計算方法があります。
かなり大雑把な計算方法となりますが、この方法で調査範囲の違いによるおよその料金を割り出すことができると思います。
最終的に、より正確な金額を確認するなら、盗聴器調査の料金見積もりを業者へ確認して、先に紹介した4つのタイプと比較してみてはいかがでしょうか。