盗聴器発見調査に有効な発見器の種類と詳細。盗聴発見業者の調査機材が豊富
盗聴調査業者の発見器が豊富

...チェックリスト
  • 盗聴器発見業者が使用する機材を分けると大まかに下記となります。
  • 業者が下記の機材をどの程度所有しているのか?によって、調査力が決まってきます。
  • 業者によっては、全てを所有しているところもあります。


スペクトラムアナライザーは電波の派形をリアルタイムで見れる機械です。

従来の調査方法では、受信機から聞こえてくる音声のみを頼りに盗聴調査を行う方法だったのですが、目で派形を見て判断できるようになり、調査力が劇的にアップしました。

スペアナを使用するかどうかによって、調査力に相当違いが出ますがかなり高価な機材という事もあり、所有する業者がそれほど、
多いとは言えません。そこで、業者によっては、本物のスペアナを
使用せず、受信機内蔵のバンドスコープや、受信機メーカーが開発した、外付けのユニット(スペクトラムデイスプレイ)や、ノートPCをスペアナと称するケースもありますが、これらは、本物のスペアナではありませんので、注意が必要です。(詳細については、スペアナもどきとは?を参照下さい)
逆に、スペアナを所有する業者は、調査力がかなり高いと言えると
思われます。

広帯域受信機(固定タイプ) 有効度:2~3

受信機がなければ、調査自体が不可能ですので(統合型の中でも相当ハイレベルな機材を使用しない限り)
業者が行う盗聴発見では、受信機は必須です。
昔は、ハンデイー機と呼ばれる、小型の受信機だけで調査する業者もありましたが、今は、ほぼ全ての業者が、固定タイプの受信機を使用してます。
 
受信機の性能としては、 信号対雑音比(S/N)、感度、混変調への強さカバー周波数、モードの多彩さ等、さまざまな要因で決まります
 
一般的には、マニアが良いとする受信機が、そのまま盗聴発見調査でも良いと言う訳ではありませんので、盗聴発見調査に向いている受信機を使用してくれる業者が良いでしょう。(例えば、いくら基本性能が高くても、カバー周波数が低ければ意味がありません)

トランシーバーのように、片手で持てるタイプの受信機です。
性能的には、どうしても固定機に劣る場合が多いのですが、中には、
下手な固定機よりもよっぽど優秀なハンディー機もあったりします。
 
固定機よりも持ち運びが便利ですので、一般的な盗聴発見調査では
周波数スキャンは、固定機で行い、盗聴器が発見された後、
盗聴器の場所の特定等に使用されるケースが多いです。

広帯域受信機(映像タイプ) 有効度:2~4

TV映像から、盗聴カメラの映像まで、飛んでいる電波を受信して
映像化できるタイプの受信機です。
有名なもので、SR2000Aがあります。
マニアから見ると、RF部の受信機としての基本性能は、よくない部分もありますが、それを補って余る機能が満載です。
単純に盗撮カメラの映像受信できるのみならず、簡易スペアナとしての機能もありますので、場合によっては、これ1台のみで、ある程度の調査はできてしまう利点があります。
しかし、スペアナ機能はあくまでもおまけなので、 本格的な業者なら外付けのスペアナを、追加で使うでしょう。

リモコン盗聴器対応専用機 有効度:3~4

いわゆる、電波の発信をON/OFFできる盗聴器に対応する為の機器です。
従来は、リモコン制御の盗聴器というのは、存在しなかったのですが現在では、企業間盗聴等プロが関与する盗聴器に多く使用されています。さらに最近はリモコン制御だけでなく、複数の周波数を瞬時に切り替える為、通常の受信機では、解読不可能なスクランブルをかけるという高度な盗聴器も使用されています。
(プロの間では、こちらの方が一般的です)
 
これに対応する為には、リモコン盗聴器のみに対応した専用機材が
必要になりますが、リモコン盗聴器の種類別に専用機材が必要になりますので、業者側の出費としては、相当なものになる為国内の業者のほとんどは、対応してないのが一般的です。
リモコン盗聴器に対応している業者の割合は、全体の5%未満と
極少数なのが現状です。

盗聴発見専用機器 有効度1~4

これは、盗聴器発見するための、専門の機材です。
安物の電界強度計並の機能しか持たないものから、100万円を超えるハイスペックのものまで多数のものがあります。
 
盗聴発見の原理は、電界強度を調べるタイプから、発生した音波を
受信して、盗聴器の有無を調べたり、さまざまな方法がありますのでここでは書ききれません。
 
これら専用機すべてに言えることですが、国産品よりも、
海外品の方が、すぐれた機材が多いという点です。
これは、国内メーカーの技術力がないというよりも、
単純に値段の 問題が大きいのではないかと思います。
国産だと、この手のタイプの専用機はすべて10万円以下という価格帯であり、国内のプロ市場の規模が小さいのがネックとなっています
ちなみに、受信機に関しては、国産メーカーの方が優秀な事が多い です。

盗撮カメラを発見する為だけに作られているもので、受信した映像をモニターで見る事ができます。
専用機だけあって、受信機タイプと違い極めて高速でスキャンできるのが最大の利点です。

しかし周波数帯域や付加機能等、総合力では受信機(映像タイプ)に軍配が上がります。
また、盗撮カメラを発見する目的ではなく、他の盗撮カメラとセットで販売されている受信機も、似たような使い方も可能です。

性能比では、下記のような順番になると思います。
 
盗撮カメラ用の受信機盗撮カメラ発見専用機(映像受信型受信機(映像タイプ)

ファインダーを覗いて、LEDを点灯(点滅)させる事により、CCDカメラのレンズ(ごく小さなもの)を赤く浮かび上がらせる特徴があります。
 
いわゆる目視によるチェックを、判り易くできるというのが、この製品の売りですが、プロが使う調査としては、かなり弱い部分がありますので、
一般的には、他の調査と併用して使用するというのが基本です。
この機材はプロの調査で使うというよりも、女性が公衆トイレを利用する際に、盗撮カメラがついてないかどうか?を簡単にチェックしたいというケースの方が、より有効ではないかと思います。
(とくに薄暗い場所で、簡単にチェックしたい場合は、かなり効果的でしょう)

これは、非常にユニークな原理で盗撮カメラを発見する機材です。
CCDやCMOSから出る15.75Khzの映像信号を探知する理論で、有線による盗撮カメラも発見することが可能です。
実際に使用してみると、誤動作や探知できないカメラ、発見距離等を考えると、かなり扱い辛い部分もあります。
しかし、今までの手法で発見できないカメラが発見できてしまうという点は、評価してもよいでしょう。

ディスコーンアンテナ 有効度:2~3

名前の通り、上部に円盤状(ディスク)の、下部に円錐状(コーン)のアンテナ素子がついています。
骨だけの傘のような奇妙な形をしていますが高性能なアンテナです。
自衛隊をはじめ、民間の航空用などにも使われており、広帯域受信機用として市販もされています。
固定の共有周波数のみ受信できる一般的な共振アンテナを発展させ、あらゆる電波を安定的に受信できるようになっています。
海外では、盗聴発見業務のなかでディスコーンをごく一般的に使っていますが、
国内業者では使用どころか所有すらしていないところの方が多いようです。
一般的な盗聴発見業者で、使用されるロッドアンテナでは、受信機の最大周波数の1/3程度しか、対応していない事が多く、受信機の性能にアンテナの性能がおいついてないのが現状です。
ディスコーンアンテナは、幅広い周波数帯域の調査にはなくてはならない、盗聴発見業務に必須の機材と言えますが、
国内では、まだまだ普及していないのが実情です。

八木アンテナ 有効度:1~2

パフォーマンス目的として、もっとも活用されている機材の一つです
オーバーな機材を見せつけて、さすがプロ”と思わせる場合の方が多いようです。
持っている調査員すべてがそうだとはいいませんが、固定機での周波数スキャンがなけらば、疑ってかかった方がいいでしょう。
最初から、これを受信機に付けて周波数スキャンする事はありません。
 
構造がシンプルなため、通信用としても幅広く使われています。また、テレビの受信用アンテナとして使われていることからも分かるように、向けられた方向からくる電波を強く受信するのが、このアンテナ
の特徴です。
 
盗聴電波の発信源を特定することを得意とし、盗聴発見業務の仕上げ
の段階で使うのが正しい使用方法
です。
また、工場や会社などの広い敷地での場所特定にも威力を発揮する
場合があり、電界強度計につけて使用することもあります。

ファイバースコープ 有効度:1~2

ご存知の通り、わずかな空間さえあれば自在に入り込めるのが、
ファイバースコープ。
医療用、災害時の救助用はもちろん、工業用として、さらにスパイも使っており、あらゆる場で活躍している機材です。

もちろん、盗聴発見業務においても例外ではありません。
に、盗聴器を発見したあと、場所特定に使用します。
手の届かないようなところでも挿入できるので、巧妙に仕込まれた
盗聴器を目視で確認するにはもってこいです。
 
一般的には、ライトが付属しているタイプと、そうでないタイプがありますが、ライト付きのタイプの方が、暗い場所でも使用できるので効果的です。毎回、役立つものではありませんが、盗聴発見には心強い道具です。

金属探知機 有効度:1~2

トレジャーハンターも使う機材は、盗聴発見の際にも役立ちます。
必ずしも必要ということではありませんが、発見しづらい盗聴器でもファイバースコープとの併用により、盗聴器の場所特定を飛躍的に高めてくれます。
ファイバースコープが苦手とする、完全に密閉された場所、ぬいぐるみの中など、開けることが困難な場合には、威力を発揮します。
一般的には、盗聴発見業務には、小型のタイプが使用される事が多いようです。

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